どうもスピンです
日経新聞の使い方
2月19日モーニングサテライトを見ていたらグッドなニュースが舞い込んできたよ
アメリカ株ブログ村とモーニングサテライトだけで情報源はオッケーだよね
しもそうさんに教えてもらったけども、日経新聞1面で株の話がでてきて、それが強気な話だったら売り時、弱気な話だったら買い時だ
例えば去年秋ぐらい、日経新聞に『ソフトバンクGやばし』みたいな記事が1面にでたようだ
その時ソフトバンクGは1株4000円で最安値だったんだよね
今振り返るとその時はまさに買い時だったわけだ
日経新聞の使い方はそれぐらいだろう。もちろんしもそうさんくらいのプロであれば、もっとちっちゃい情報を紐解いて行くんだけれども僕にはそれは難しい💧
金利は全てを救う⁉️
去年2019年を思い出してほしい。米中貿易摩擦で揉めていてもSP500はスルスル上昇したよね
FOMCで利下げがあったからだよね。利下げされて10年債利回りも低下したよね。とすると、イールドスプレッドは拡大したね。株と債券は比較対象同士だから、債券の利回りが下がると株の魅力が上がるよね。
PERと株式益利回りは逆数だよね
例えばPERが20だと、1÷20=5%。株式益利回りは5%。(割高状態)
PERが15だと、1÷15=6%。株式益利回りは6%。(割安状態)
つまり、株式益利回りが高いと株式が割安の状態になるよね
株式益利回りと債券の利回りの差をイールドスプレッドっていうんだよ
例えば債券利回りが1%の場合、イールドスプレッドが拡大するってことは株式益利回りが上昇するってことだよね
株式益利回りが上昇するってことは株式が割安状態になるよね。
だからイールドスプレッドを見ることは大切なんだ。
SP500のPERは17前後で推移してきた。
現在のPERは19.76だ。割高水準だ。
でも金利が低いからイールドスプレッドは縮小していない。
1990年から見ると株式益利回り(株益回り)は低下している。益回りが低下するってことは株が割高状態(PER20近く)になる。
でも、10年債利回りは下がっているからイールドスプレッドは低下していない。
イールドスプレッドとリセッションの関係
上記のグラフはイールドスプレッドにSP500チャートを僕が勝手に合わせたものだ。
ちょうど2000年ITバブル時と2007年リーマンショック前(黄色の線)はイールドスプレッドは縮小してたわけだ。2000年は特にイールドスプレッドが縮小しすぎて0%を割り込みマイナス圏まで達していた。
2003年、2009年共に最安値の時はイールドスプレッドが拡大して(青色の線)株価は底を付いてるよね。
2012年ギリシャ危機、2015年チャイナショック、2018年末時もイールドスプレッドは拡大して、株価は底をついて絶好の買い時を示している(青色の線)。
考察
イールドスプレッドは万能では無いものの、1つの指標として役に立つ。
今後、イールドスプレッドが縮小してきたら株価はピークを達しそのあと暴落するのではないか。
近々では2018年が参考になると思う。イールドスプレッドが3%を大きく割り込むと調整が起きた(緑の実線)。
つまり、イールドスプレッドが3%割り込んだら警戒するということだね。不安であれば一部株を売却しても良いと思う。
みんなの役に立てば良いな❤️(グラフを作るのめちゃ時間かかった😅)
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コメント
Great content! Super high-quality! Keep it up! 🙂